for fin

よくある質問

どのような場面で使うサービスですか?
金融機関のWebサイトについて、「このページはお客さまに伝わっているか」を確認したいときにお使いいただけます。たとえば、ローンの申込ページや口座開設の案内ページを公開したあとで改善点を洗い出したいとき、リニューアルの前に現状の課題を把握したいとき、外部にレビューを依頼する前に自分たちでひととおり確認しておきたいときです。デザインの専門知識がない方でも、指摘とその根拠がセットで返るため、社内での共有や説明にそのままお使いいただけます(どう直すか(改善案)は月額プラン、またはスポットプランの有効な残数がある場合に見られます)。なお、判定の基準を金融サービス向けに設計しているため、金融機関のサイトでのご利用を想定しています。
どのようなページを診断できますか?
一般に公開されているページであれば、URLを入力するだけで診断できます。ログインが必要な画面やまだ公開していないデザインについては、スクリーンショット(複数枚可)またはFigmaのフレームを入力していただくことで診断できます(Figmaは無料のアカウント登録と、Figmaのアクセストークンの登録が必要です)。PC表示とスマートフォン表示を切り替えられ、スマートフォンは幅390px・iPhoneのSafariを想定した設定で実際に描画したうえで診断します。
どのような基準で採点しているのですか?
「簡単さ」「ユーザーニーズ」「アクセス性」「認識の一致」「負荷軽減」「自己完結」の6指標・30点満点で採点し、S〜Eの6段階でランクを付けています(S 29〜30点/A 24〜28点/B 17〜23点/C 11〜16点/D 7〜10点/E 0〜6点)。合格ラインは17点(Bランク以上)です。あわせて、ブラウザで実際に計測する機械検査(PC 12項目/スマートフォン 14項目)も行います。機械検査は体験スコアとは別軸のため、30点の採点には含めません。診断時に「どのユースケースで来たお客さまか(ローンを申し込みたい/問い合わせたい/振込したい/カードを申し込みたい/口座を開設したい など)」「想定するユーザー」「そのページの目的」を指定できる(任意)のは、同じページでも誰が何をしに来たかで評価が変わるためです。
一般的なアクセシビリティ診断ツールとは何が違いますか?
一般的なチェックツールは主に「規格に沿っているか」を機械的に判定します。すぐレビュ エージェント for fin は、機械的なチェックに加えて「この目的で来たお客さまに伝わるか」を金融サイトの文脈で評価します。判定軸には、金融庁『顧客本位の業務運営に関する原則』と、金融サービス特有の検査項目を組み込んでいます。スマートフォンでは横方向のはみ出し検出やタップ領域の大きさの計測(WCAG 2.5.8)といった機械検査も行っており、規格の確認と文脈の評価を両方お返しする点が違いです。
AIの診断結果はどこまで信頼できますか?
改善の起点としてお使いいただくことを前提としたサービスです。本レポートはAIによる自動診断であり、監査や法令適合性の確認の代替にはなりません。AIによる評価と機械検査を併用しています。配点は、複数のサイトで実際に試した結果をもとに調整しています。最終的なご判断はお客さまが行っていただくものとしています。この点は利用規約にも定めています。重要な画面やフロー全体については、専門家がレビューする「すぐレビュ課題発見」の併用をおすすめしています。
指摘の根拠は分かりますか?
はい。指摘ごとに重要度と根拠が表示され、どの指標で評価が下がったのかを追えます(どう直すか(改善案)は月額プラン、またはスポットプランの有効な残数がある場合に見られます)。指摘は画面キャプチャの上にピンで図示されるため、「どのページのどこか」を探す必要がありません。改善点だけでなく良い点も出力されるため、レポートをそのまま社内での説明資料としてお使いいただけます。
無料で試せますか。どこから始めるのがよいですか?
アカウント登録なしで1日1ページ、無料のアカウント登録をしていただくと月10ページまで(組織ごと)診断できます。まずは改善したいページを1つ選んでお試しいただくのが分かりやすいと思います。なお、無料の範囲ではスコアと指摘・指摘箇所の特定までをお返しします。どう直すか(改善案)は月額プラン、またはスポットプランの有効な残数がある場合に見られます。また、無料の診断はサービス全体でも上限があるため、混み合っている日はご利用いただけない場合があります。継続的に確実にお使いいただく場合は、月額プランまたはスポットプラン(買い切り)をご検討ください。
入力したデータはどのように扱われますか?
診断に使用したデータは、実行日から12か月で自動的に削除されます(日次のバッチ処理)。削除はデータベースとファイルストレージの双方から行い、本番環境からは復元できません。障害復旧用のバックアップには削除後も最大7日間残存し、経過後に自動的に消去されます。アカウント情報と、組織が登録した診断ルール・前提知識は退会までお預かりし、組織設定の画面からいつでも削除いただけます。保存期間と削除の扱いはプライバシーポリシーに明記しています。
入力したデータがAIの学習に使われることはありますか?
ありません。診断にはAnthropic社のAPIを利用していますが、送信したデータが学習に利用されないことをプライバシーポリシーに明記しています。Anthropic側では不正利用の検知などの目的で送信データを一定期間保持することがありますが、これは学習とは別のものです。また、診断結果を一般化した知見として蓄積することも現在は行っておりません。将来的に行う場合は、ポリシーの改定によって事前にお知らせし、組織単位で対象外にできる形をとります。
グループ会社とデータを共有することはありますか?
当社が取得した個人情報は、株式会社メンバーズおよびそのグループ会社と共同利用する場合があります。ただし、本サービスの診断データは共同利用の対象外です。共同利用する者の範囲・項目・利用目的はプライバシーポリシーに明記しています。
データはどこに保存されますか?
本番環境はGoogle Cloudの東京リージョンで運用しています。データベースのバックアップはアジア内の複数リージョンに保存されます。AIによる診断処理(Anthropic PBC)、決済(Stripe)、ログイン用メールの送信(Resend)など、一部の委託先は国外(主に米国)でデータを処理します。委託先と用途はプライバシーポリシーに一覧で記載しており、各委託先との契約により保護措置を講じています。
診断する画面に個人情報が含まれる場合はどうすればよいですか?
診断対象の画面・テキストには、お客さまの氏名・メールアドレス・口座情報などの個人情報を含めないようお願いしています。誤って含まれた場合、当社は当該個人情報を診断の実行以外の目的には利用せず、ご依頼に応じて削除します。
自社の方針では問題にならない指摘が出た場合はどうすればよいですか?
組織の管理者が、特定の指摘を「この組織では問題としない」として対象外に設定できます。あわせて、自由記述の方針メモ(前提知識)を登録し、診断に反映させることもできます。たとえば、意図的にお問い合わせ先を掲載していないページについて、その方針を登録しておくといった使い方です。登録した内容はその組織の診断にのみ適用され、他の組織の診断に影響することはありません。モデルの学習にも利用しません。
外部サービスとの連携は安全ですか?
Figma、Backlog、GitHubとの連携に使用するトークンは、クラウド事業者による保存時の暗号化に加えて、当社のアプリケーション側でもAES-256-GCMで暗号化して保存し、復号鍵はSecret Managerで別に管理しています。保存後のトークンは画面にもAPI応答にも表示されず、いつでも削除いただけます。Figmaの場合、診断に必要な権限は読み取りの2つのみで、書き込み権限は必要としません。
チームで継続的に使う場合、どのような機能がありますか?
診断結果はプロジェクト単位で履歴管理でき、同じサイトの診断結果をまとめて見返せます。指摘には「問題あり/対応予定/対応済み/問題なし」のステータスを付けて管理でき、確認状況の記録や加筆も可能です(結果編集は月額プラン、またはスポットプランの有効な残数がある場合)。チーム内限定の共有URLを発行すれば、メンバーが同じレポートを参照できます(無料のアカウント登録から。有効期限はありません)。どなたでも閲覧できる一般公開の共有URLは登録なしでも発行でき、有効期間は7日間です。課題管理(Backlog・GitHub)への登録にも対応しています(月額スタンダード)。登録した指摘には「登録済み」の印が残り、チケットへのリンクになります。レポートはPDFとして保存することもできます。
「すぐレビュ課題発見」とはどう使い分けるのがよいですか?
エージェントは1画面ごとに、金融UIに共通する一般的な原則に照らして、その場で診断します。すぐレビュ課題発見は、申込の入口から完了までといった流れ全体を、事業の背景・ターゲット・競合を踏まえて専門家が診ます。画面をまたいだ整合性、事業戦略との接続、ユーザーリサーチに基づく判断はエージェントの対象外です。まずエージェントで数を回して明らかな不備を洗い出し、重要な画面やフロー全体をすぐレビュ課題発見で診るという併用が、最も効率よく進みます。